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cubタペット調整 [バイク]

--- カブのタペット調整について ---

カブのタペット調整方法
CUBの場合、タペットクリアランスは

吸気も排気も同じ 0.05mm ±0.02mm 要は0.07~0.03mm

シックネスゲージはインチとミリの目盛りがあるので間違えないように。

10000km毎に調整したほうがよいと思う。


準備:

(カスタムのため)Tマークのぞき窓と、フライホイール回すための、横の2つの蓋をコインドライバで外す。

固い時はWD40を吹き付ける。

 レッグシールドとエアーフィルターボックスを外し、

キャブのドレンを緩めてガソリンを落とし、

上のタペット調整に邪魔にならないように90度横に向ける。

ゴミが入らないよう、開口部にウエスで蓋をする。

タペットカバーを取る:

タペットカバーを上下ともM17で外す、私のは下が取れなく、急いでHCで300mmのパイプレンチを

購入し、それを使用して、どうにか取れた。(下側蓋に焼き付き防止のカッパーコンパウンド塗布する。)


バイクを多少持ち上げて、作業しやすいようにする:

 台の上にセンタースタンドをかけて、更にエンジン下にあてものを入れて、前側持ち上げる。

そうしても、地べたにねころむが。(ネコロム時下に段ボールを敷く、体と工具を置くため)


エンジンを上死点にあわせる:

 クランクを反時計回りのぞき窓の矢印方向回す。

吸気側のバルブを押し込んだ後のTマークで止め固定する。

(逆方向の回転はカムがずれるのでダメ、でも10度くらいはどうしようもないので無視した。)

ここが上死点、吸気バルブも排気バルブも閉の状態。

Tマークはもう一つある。それは排気バルブ開になる

吸気側と排気側タペットが沈み込んでなく、外側に出ていること。

手で、吸気側と排気側のタペットをもって上下に揺さぶり、両方とも大きく動かないことを確認。


タペット調整:

 タペットのナットを緩め(上側の硬さで締めるので覚える。下側のナットはそれよりも固いがそれは

上より高温になるからだと思う。)、

タペット調節ねじを緩めて、0.05mmのシックネスゲージを

タペットねじとバルブステムの間に挟み込み、(暗くて見にくい、狭く挟みにくい。)

 タペット調節ねじを指で一杯まで締めて(タペット調節用ドライバーで締めたら

程度の感覚が判らず、何回やってもうまくいかなかった。)

ナットも手で仮締め、タペット調節用ドライバーで動かないように固定し、

M9のメガネレンチで締める。締めすぎないようレンチの根元のほうを手で持ち

上側を緩めた時の硬さを思い出して、締めること。トルクは1.5kg/m位だと思うが、

スパナー式のトルクレンチでも測れるかどうか。手の感覚しかないかと思う。

たぶん調節ねじが多少ずれても

1/16回転は許容範囲なので、気にせず調整後の確認をする。

ナットを固定したらシックネスゲージを外す、多少こすれるぐらいが適当。

吸気(上側)と排気(下側)両方調整すること。たぶん下側が重要だと思う。


調整後の確認:

 調整したら、再びクランクを回してTマーク上死点(上参照)に合わせ、以下の確認をすること。

 1) タペットを持ち上下にゆすりかすかに動くこと、

 2) 0.04mmのシックスネスゲージがタペットとバルブの隙間に入ること。

問題なければ、上のタペットにオイルをぶっかけて蓋を締める。

注意: ゴミを入れると、エンジン壊れます。

タペット調整の工具や手はきれいにして、砂ほこりがついたら、

必ずきれいにしてから使うこと。下側をやるときシックスネスゲージを落としやすい。


プラグの確認:

プラグを緩めたら、締め付けること。(やり方は、いったん緩めてから、締め付けるようにする。

そうすれば締めこんだのにさらに締め込みを防ぐことができる。)


動作確認1:

 ガソリンオフでスイッチoffにてキックをして、大きながたがたカチカチ音等異音があれば、

調整やり直し。排気のポコポコ音は正常、



動作確認2:

エンジンをかけて、アイドリングを確認する。

結果、エンジンをかけると、排気音がブブ(おならのような)と、少し大きな音になる。

  大きながたがたカチカチ音がしないこと、かすかに小さくカチカチ音はする。

再度、各部のねじの締め忘れがないか確認する。

動作確認3:

10分以上暖気して、ゆっくり発進。2速での速度を確認する。周囲の安全を十分確認する。

スピードメーターをちょくちょく見るので誰もいない、見通しの良い直線道路がよい。


結果、2速でアクセルを80%くらいまでスムーズに回し、(CUB90は3速まで)

    スムーズに5550k上位まで速度が上がればOK
   
    回しすぎないように注意すること。


このブログをもとに行動したとしても、良い効果を確約できませんし、

事故や故障、損害にあっても、全て自己責任でお願いします。








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cubのオイル(1~9)RP追加修正 [バイク]

--- カブのオイルについて ---

 カブは遠心力クラッチで一般の湿式多板クラッチに比べ

滑りやすい。

 ゆえに、二輪用でも半合成や全合成オイルは合わない。

ということは、鉱物油が最適ということになる。

250TRは半合成だろうが全合成だろうが二輪用なら問題ないが、

 しかし、鉱物油は熱だれて性能が劣化するのが早い。

実際、オイル劣化でギヤチェンジ時のギヤの入り方が

うまくいかなくなる。ギヤの入りが悪くなったときは、

クラッチの調整をする前に、オイル交換が必要である。

 自分の場合、車オイルと二輪用オイルの混合で1000km未満で交換である。

いろいろ安い車用オイルを試しているが、具合が悪くなるのが、早く400kで

ギヤの入りが悪くなったりする。実際、車用の安いオイルと二輪用のオイルの

値段差が縮小して、車用を使う必要性も少なくなった。

カブはオイル量が少なく、エンジンのせん断効果が大きいのだろう、



そこで、添加剤を試しているところです。

一般的に入手しやすく安価なS〇P オ〇ルトリートメントいわゆる青缶である。

類似品は冷えると固体に近くダメだった。

オイルが熱い時に少量投入すること。

CUB90のオイル投入量0.6Lの2%12ccをMAX投入量とし、

その半分6ccをオイル交換して少し走った後に

残り半分6ccを2~300k走行後に、その後は

ギヤがおかしくなったり、又は800k以下でオイル交換。

私はマドラー用の小さめのスプーンで3杯投入しています。



S〇P オ〇ルトリートメントは保存上の注意点がある。

子供が触れない様に、

開けられない塗装缶や容易に蓋の開かない物に入れること、隠すこと。

子供でなくても、状態が水あめ状でなめたくなるからである。

車があれば、車に残り全てを入れ、使い切る方法もある。



 まだ、実施例が1回なので効果はあったが、もう少し継続してみて

ここに追記したい。

あんまり乗っていなく、距離が伸びないので、しばらく待ってください。


(2)追加事項

* 私のCUB90のタペットクリアランス調整後の(5)を参照してください。



青缶の効果はあることを確認しました。ギヤの入り具合が渋い時に

少量1~2%添加することで、具合がよくなった。

ただし、始めから、良いエンジンオイルを使用すれば、不要と思います。

今、AZの10w-40のオイルを試しています。安いので、鉱物油に近い水素添加

精製油、鉱物油の範疇だと思います。

 初期でははっきりと、安い車用10w-30と1L700円のMA10w-40の50%混合に

青缶1%添加したオイルより、AZは10w-40のみで、粘度が高いのにも関わらず、

エンジンがよく回りました。値段も4L 2000円で車のオイルを流用する必要がなくなりました。

 もう少し、様子を見る必要がありますが。1000kmで交換するならば、問題ないと思います。

ドレンボルトを磁石付きで鉄粉の付着具合の確認、エンジンの内部のクラッチなどの摩耗具合、

バルブ、シリンダー、ピストンの様子を確認して、最終的結論になると思います。かなり先

 AZ10w-40オイルは、やや柔らか目で30000km以上の走行距離のカブの

エンジンオイルとしてはコストパフォーマンスは良いと思います。

注意としては、エンジンは回せば回すほど、摩耗します。長く乗るためには、

 カブ90は70k/h未満を常用する、80k/h以上回さない。

30分以上フルスロットル走行はしない。

 空気、ガソリンからの細かい(不可視)ゴミ混入、エンジン内部で発生した鉄粉、

ガソリンによる希釈、などでオイル劣化し、オイル量が少なく連続フルパワーも条件次第で

オイル温度が上昇しオイル劣化します。

 在庫した車用オイルは車に入れるか、バイクのチェーン清掃に使います。

(オイラーでチェーンにぶっかけて、ウエスでふき取りを繰り返しチェーンの汚れを取り、

AZのチェーンオイルをチェーンに添加します。)


(3)追加事項

 AZのオイル1時間運転して、温度が上がるとギヤの操作の具合が悪くなった。

ただし、オイル温度が下がると持ち直すが、やはり、安いオイルのため欠点がある。

 100℃の粘度が10を下回るのだろう。温度が高くなると粘度が高くなる

(温度が高くなると高分子の腕を伸ばして粘度が上がる粘度向上剤の添加が少ないのでは)

よって、高粘度20w50とかのオイルを入れるか、青缶を入れるかの対策が必要。

 青缶を1%入れて様子を見ることとした。これは私のカブ90での現象で全てのバイクで

同じようになるのかは、わかりません。


(4)追加事項


私のCUB90は古いので、ギア辺りの摩耗が原因の可能性があり、AZオイルは

悪くはないことも考えられるが、とりあえず、STPを1%入れて、粘度を上げたら、

不具合現象は無くなった。

 しかし、オイルを一旦入れ替えて、様子を確認した。

200kしか走っていないので、鉄粉はほとんどなし、オイルの色とか粘りは、あまり変わらない。

次にAZ10w40 300ml + 20w50 PERTAMIA 300ml を投入。

回転がかなり鈍いがエンジンが保護されている感じはする。

 しかし、気温20度以上なのにキックの抵抗がかなり強い、(故障と思うくらい)ので

100kでオイルを入れ替えた。

aZ10w30(10w40でなく)550ml + 20w50 PERTAMINA 50ml + AZのモリブデンオイル2cc

よく混ぜて投入、モリブデンオイルは気持ち入れてみたかったから。

 AZのオイルを買ったときに入っていた広告を見ると極圧剤の宣伝が目を引く。AZおいるは

オイル膜でなく、極圧剤で、エンジン保護をしているのではないかと思った。ゆえに、

エンジンが高温になると、粘度が低下して、ギヤチェンジ機構の潤滑している隙間が、狭くなり、

正常動作に異常をきたしたのかもしれない。古いバイクの設計はオイルの膜厚で保護する。

 最近の内部のクリアランスが狭い省エネ型エンジンは極圧剤で保護しているような気がする。

その場合の欠点は、クリアランスが常に一定であり、金属部品同士の接触の勢いが、想定以内

ならば、極圧剤保護されるが、オイル中の極圧剤の濃度低下や、

エンジンのアクセルを頻繁に変動させるMTのような急激な、加速や、減速は問題かもしれない。

AZオイルはそのままで旧車には、使用しないほうがよいと思う。

 省エネ型車用の0w20とかのオイルはやはり省エネ型のオイルが10万km位まで必要かもしれない。

今回は、今後省エネ型エンジンばかりになった場合、オイルをどうすればよいか考える材料である。

 AZ10w30 550ml + 20w50 PERTAMINA 50ml + AZのモリブデンオイル2cc

の結果は、ギヤの具合は問題なく、回転もそこそこだった、

 しかし、体感で客観性に欠けるが、最初のAZ10w40と3回目10w30の多いオイルで走行後、

2回、手がしびれた、加速度計で測定しないと何とも言えないが、AZオイルを使うと、

エンジンが細かく振動していた可能性があり、バイクはエンジンの振動が運転手に伝わりやすく、

車はエンジンがマウントの上にあるので微振動はわからないかもしれない。


AZオイルを旧車で使用するには、膜厚を確保する試行錯誤が、必要と思われる。

(5)追加事項

AZオイルで振動が多いと思ったが、もしかすると、微妙な何かで、

エンジンの燃焼に影響を与えるところが無いか検討した。

最近タペット調整していないので、調整不良がAZオイルで顕著化した可能性もある。

ので、タペット調整とクラッチ調整をすることとした。


タペット調整方法

(カスタムのため)Tマークのぞき窓と、フライホイール回すための、横の2つの蓋をコインドライバで外す。

固い時はWD40を吹き付ける。

レッグシールドとエアーフィルターボックスを外し、キャブのドレンを緩めてガソリンを落とし、

上のタペット調整に邪魔にならないように90度横に向ける。

タペットカバーを上下ともM17で外す、私のは下が取れなく、急いでHCで300mmのパイプレンチを

購入し、それを使用して、どうにか取れた。(下側は焼き付き防止のカッパーコンパウンド塗布する。)

台の上にセンタースタンドをかけて、前輪を持ち上げ

クランクを反時計回りのぞき窓の矢印方向回す。吸気側のバルブを押し込んだ後のTマークで止め固定する。

ここが上死点、Tマークはもう一つあるので注意。

 タペットのナットを緩め、タペット調節ねじを緩めて、0.05mmのシックネスゲージを

挟み込み、タペット調節ねじを指で一杯まで締めて(タペット調節用ドライバーで締めたら締めすぎて

程度の感覚が判らない。)ナットも手で締め、タペット調節用ドライバーで動かないように、

固定してM9のメガネレンチで締めるトルク不明だが、レンチの根元のほうを手で持ち

締めすぎないように締めること。

 調整したら、再びクランクを回してTマークに合わせ、タペットを持ち上下にゆすりかすかに動くこと、

0.04mmのシックスネスゲージがタペットとバルブの隙間に入ることを確認する。

上のタペットにオイルをぶっかけて蓋を締める。

注意:はゴミを入れると、エンジン壊れますので、タペット調整の工具や手はきれいにして、

砂ほこりがついたら必ずきれいにしてから使うこと。下側をやるときシックスネスゲージを落とす。

プラグを緩めたら、締め付けること。

 ガソリンオフでスイッチoffにてキックをして、大きな異音がないこと、排気のポコポコ音は正常、

結果、エンジンをかけると、排気音がブブと、少し大きな音になり、少し良くなった。


カブのクラッチ調整

現在の調節-ねじ位置をマジックでマークする。

クラッチ調整の止めているネットを緩める。

調整ねじを右(時計方向)に1回転させる。

ゆっくり左(反時計方向)に回して少し硬くなったところで止める。

そこから、右(時計方向)に1/8~1/4回転戻して、

固定ナットを調節ねじが動かないようにしてから締める。

クラッチ動作を確認して、良好ならOK



azオイルの今までのまとめ

  前の実験より、AZ10w40はオイルが温まると、クラッチ操作がスムーズでなくなり、微振動が増えた。

STPを入れるとクラッチは良くなったが、微振動は残った。粘度の大きいほかのオイルを

50㏄位添加したぐらいでは変わらない、50%なら、まったりして、普通のオイルのようになる。

AZ10w30もおんなじ感じ、、鉄粉は少な目。

 タペット調整とクラッチ調整をして、再度AZオイルの確認をすることにする。

UTC10w40 300ml + コメリ10w40 150ml + AZ10w40 150ml  ;問題ないOK
これはAZオイルを添加材として使うことを想定。エンジンは良く回る。





(6)追加事項AZとRPの初期の比較

AZ10w40 0.6L + STP20cc

エンジンは良く回るが、高回転(3速70k以上)を30分以上回すと、

ギヤのチェンジがうまくいかなくなる。粘度が低下すると、ギヤのシフト異常に

ギヤの不具合が無ければ安くて良いのにと残念である。

AZのオイルの焼けたにおいは鉱物油の焼けたにおい。



ここで、高級オイルのロイヤルパープル(RP)5w-30を試してみた。

オイルの色は濃い紫色、離れてみると真っ黒である。

焼けたにおいはポリプロピレン(プラスチック)の焼けたにおい。

油温度が高くなるとやや回るようになるが、AZのように回転は上がらない。

走った時の感じが良くない。



(7)追加事項ロイヤルパープルは300k後良い

RPは初期は温まらないと、粘度が高い感じで温まると10w40位の鉱物油の感じ。

しかし、使用200k位から、エンジン起動後から、ややエンジンが回るようになった。

排気ガスの匂いもオイルの焼けたにおいに変わった。

300kから、エンジンがスムーズに回り、AZより、回転上昇が早い。

たかが85ccの加速差を体感できるのである。びっくりである。

オイルの温度が上がっても、ギヤの感じは良い。

高いだけのことはあると感じた。ただ、いい感じになるのは300k走った後ということになる。

オイルの、性質によるものかどうかは、もう一回オイル交換してからの評価になる。


修正 ロイヤルパープルは素晴らしいと思ったのだが、更に使うと。



400k走行後振動増加

エンジンは良く回るが、AZの10w40のようなに、手がしびれるくらいの振動でどうも駄目である。

結論RP(車用)はカブには向かない。

追加8
廃油は常温でドロドロ、ぶつぶつでした。温度が上がると粘度が下がる不思議なオイルです。


カブのオイルでよかったのは

モチュール 高価

鉱物油+添加材ゾイル5%(30cc)

ホンダS-9(MB)クラッチが滑る可能性あり、

今後はS-9のMAオイル割りの検討か、

鉱物油+添加材ゾイル5%(30cc)の鉱物油の変更とゾイル添加量削減。

500kで交換するなら、

高級オイルはおんぼろカブには合わないと思う。

9有機モリブデン添加

ゾイルは高価なので有機モリブデンの添加を試してみた。

具体的に車のオイル5w-40半分、バイク用オイル10w-40半分に

****21耳かき2杯(約1cc)、S*P青缶6ccを混合、計約600cc


車用オイルにはモリブデンが少量入っていると思うがそれを微量増加させる。

s*pは成分のほとんどが増粘剤なのだが、酸化防止剤が微量入っているので入れてみた。

酸化防止剤と有機モリブデンは相性が良いので相乗効果を狙う。

酸化防止剤の多く入っているバルボリン20w50の安いオイルでもよさそうなので、

次回はそれを試したい。

尚、添加材はスラッジになりやすいので、カブのクラッチにある遠心フィルターの清掃を

5000k位でする必要があるかもしれない。

現在300k走行したが、良く回るように思える。カブはパワーが無いので

クラッチが滑りにくいと思う。


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加速の悪いバイクでの追越しの難しさ [バイク]

250TRで追越しは加速が良くないので、いつも危ない目にあう。

周りに迷惑をかけてしまうので、安全な追越しを検討してみた。

  田舎道で、追い越し可能な道路である。

  前の軽自動車が、50km道路で50km~30kmで運転している。

対向車は300m以上先なので、5速から4速に落として加速し、追い越そうとすると、

追い越した軽自動車のすぐ前に滑り込む感じになってしまう。

 追越しに時間がかかり、あっという間に対向車が目の前に、


検討結果1、対向車との相対速度:

       追い越す車の速度が50kmとして、対向車の速度が70kmとすると、

      合計120kmで1分間に2kmで接近する。6秒で200mである。
      
      10秒で333m要するに上の条件では9秒以内に元の道に戻る必要がある。

検討結果2、追い越しは加速が必要:

       追い越す車の速度と同じでは追越しは終わらない、追い越す車より

     速度を上げる必要がある。250TRの4速はMAX105km、3速は85km

     50km時の回転数は3速の方が高いので加速は4速より大きい。

     しかし、3速最高速度は85kmなので、追い越し時はしっかりと、80km

     まで回す必要がある。追越し終了後に速度は制限速度+10kmに落とすこと。

      my250TRはアクセルスロットルの回すのに、抵抗が大きく感じられたので、

    スロットルグリップ周辺を分解清掃、オイルを塗布後、グリップの回転が軽くなった。

検討結果3、対向車との距離:

      追越しする車が60kmの場合、対向車が60kmだと、400m以上の距離が

     必要になる。(交差まで12秒未満)現実的に、400m先の車の速度が判らないので、

     前の車の速度が50kmを超えている場合は、追い越ししない方が良い。

     前の車の速度が45kmで対向車60kmで合計105kmで分速1750m12秒で350m

     前の車の速度が40kmで対向車60kmで合計100kmで分速1666m12秒で333m

       追い越すこちらのバイクは前の車を追い抜いて対向車に近づくため、9秒以内で
    
     元の車線に戻る必要がある。その場合、対向車の距離は350mは必要

     先の見通せない場所は、どうなるか判らないので、追い越し不可とする。

検討結果4、自車の加速準備:

      5速でスロットルを開けての追越し加速はとろいのでNG。

      4速に落として、追越しできるのか検討する。前の車の速度が45km以下ならば、

     追越ししてもよい、残り条件、対向車が350m以上先にあることを確認する。OKなら

      素早く、3速に落とし、80kmまでフル加速で追越しをかける。

      (前の車の速度が40以下kmならば2速まで落とす必要があるかもしれない。)

#   3速で50kmから80kmに加速する練習をしてなれること。普通では回さないスロットルと

    エンジン音に慣れる必要がある。88kmがMAXなので85位は安全回転数の範囲ですが、

    スロットルを回しぱなしにすると90kmまであっという間に回りすぎてしまうので、

    練習していて90まで行ってしまいました。短時間なら大丈夫だと思う。

    間違えても2速で回さない事。エンジンが痛みます。多分

     加速を落とし速度維持は、スロットルを急に戻すのは危ない為、スロットルを戻すと

   同時に4速にシフトアップしてアクセルを開け、速度調整した方が良いと思う。

   練習は50>80kmですが、実際は50>79km位で4速に入れる>80km頃は

   追い抜いていると思います。6秒位。平均速度差13kmで(前の車速度50km)

   20m前進しているので追越し場所が前の車後方10mならば、

   前の車の車長が5mで、加速などしていなければ、5m前に位置する。

   自車が75kmで元前の車が50kmなら7秒後には10m前、8秒後には16m前

   自車が80kmで元前の車が50kmなら7秒後には13m前、8秒後には21m前

   前の車との速度差が25kmで追い抜いて2秒で12m進むので、追い抜いたら

   左にウインカーを出し、2秒後に前の車の前方スペースの元の車線に戻る感じ。

    また、実際の追越し時に速度計を見るのは危険なので、3速での急加速は、

   安全なところで、練習し、ある程度慣れる必要はある。

    追越しをかける時は、前の車の大きさも重要なので、無理だと思ったら、ゆっくり後を

   走ることをお勧めする。大型トラックなど、前方が見えないのでこれもダメ。

    こちらの速度が60kmで相手の速度が30km程度ならば、4速に落として加速すれば、

   抜くことは可能だが、注意は前の車がウインカーを出さないで右折する可能性があること、

   タイヤの角度が変化したら、急ブレーキになるので気を付けること。

    千葉の田舎道はウインカーを出さずに曲がる車が多い。

  こうやって、検討してみると、追い越しはほとんどできないことが判る。

  加速の悪いCUBならなおさら、追い越しをかけられたら、速度をゆっくり落とそう。

  対向車線で追越しが始まったら、減速してやり過ごそう。ぶつかったら、飛ぶのはこっち

  みなさんくれぐれも無理な運転をしないで250TRバイクライフをまったり楽しみましょう。

  





タグ:250TR
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バイクの改良方針 [バイク]

 はっきり言って、お金が潤沢にあれば、新しいバイクを買うことも、

バイク屋でいろいろ部品を付け替えて楽しむこともできる。

経費で落ちればもっと良い。

私にその選択肢は無い。いかに金をかけず、楽しむかを考えた。

 2014年9月株も上がり、円安で、イケイケの人は儲かっているでしょう。

私は臆病なので、トレード利益は微々です。すでに8月で降りました。

現在、トレードは、一部だけにして、観察中です。

てなわけで、暇なので、バイク改善のブログに力を入れます。

改善は乗って気持ち良いこと、多少の燃費悪化は目をつぶる方向です。



CUB90は

燃料容量4Lで私の体重が0.1tonありますので、燃費は45km/lく。

100km走ったら、ガソリンスタンドを探さなければならなかった。最高速度は80km/h。

(北海道ツーリング時2013年)登坂での加速が悪く、後続のトラックに潰されそうだった。

行動距離が制約され、楽しみは半減した。エンジンオイルも1000kmで半分なくなった。

問題点は
 1、パワーが無い。
 2、北海道走るには航続距離が少ない。
 3、オイル消費が故障レベル。3万キロ走行車
 4、オイル量が0.8Lと少なく、全開走行は1時間位で15分休憩した。
   エンジンが持たない。近場と違い一気に長距離を走る北海道では
   はっきりきついことが判った。過熱の為、エンジンの力が減少した。
   下り坂のスピードは75km/h以下に車輪もタイヤも車体も限界だー
   (車体のよじれ、振れ、エンジンの振動その他)

対策

 任意保険の費用を考えると、125ccバイクに変える。

 ぼろバイクのパワーアップを図る。

検討結果

 ぼろバイクに高価な改造しても、北海道走るには、信頼性も、
必要なパワーも、航続距離もない。

 125ccのパワーは85ccの2倍位で高速も乗れない。

 考えた結果、保険代は痛いが250cc単気筒バイクを買うことにした。

そして、250TR2006年式中古を買った。ツーリングバイクという位置付け、

カブは、修理して、近場を乗ることにした。近所の買い物に便利。カゴもついているし。

カブの記事はキャブレター調整とマフラーの改造、吸気の改造がメインです。


250TRについて

足つき性は良いが、車体重量が重い、パワーがそれに比べ19馬力と少ない。

昔のXT250Tは軽くて27馬力だった。すぐフロントが浮いた。

アクセルを開けての加速がまったりすぎ、カーブで車体を倒し過ぎると、ふらつく。

私の運転が下手なのかもしれない。

車体の剛性は80km/hでも問題なし、CUB90と全然違い頑丈。

燃費は28~22km/L。しかしガソリンタンクの容量が7L。リザーブを引くと、

4~5L位か100km過ぎたらガソリンスタンドに行かないとならない。カブと変わらない。

中古だからかもしれないが、後輪タイヤが良く滑る。前輪が滑ったら怖いので、

カブ同等の運転、スピード控えめ、カーブは絶対に十分減速。路面に注意(鉄板や格子蓋)。

ハンドル幅が大きく、マフラーが出っ張り、すり抜けは困難。

改善点は

 タンクの容量アップ。

 パワーの改善。
 
 純正タイヤのグリップが弱くロード用に変更。
 昔、砂利道の林道をバイクで走っていた時、大型アメリカンバイク集団とすれ違った。
 凸凹砂利道位ならオンロードタイヤでも走れることが判った。砂利を蹴散らしながら
 50km/h位のスピードで走っていた。ぶっといフロントフォークがものすごい動きをして、
 すごい迫力だったことを覚えている。

 マフラーの出っ張りの少ないものに変えた。
 性能は純正と同じか少し悪いか、しかし、車の側面を擦った場合を考えると、
 変えた方が良いと思う。

基本的

 パワーを求めるならば、排気量の大きいものを買うのが正解。

 しかし、加速感や最高速度を求めてもきりがない、

 よって、目的とするのは、使用感の向上とする。

 そこそこ使えて、運転して楽しい、不安のないバイクが一番だと思う。



 






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はじめに [バイク]

 バイクの出会いは、父親のカブの後ろに乗らされたこと。
小学校低学年まで、良く風邪をひき医者に連れていかれた。
当時、後ろにちょこんと座らせられ、発進。
荷台のガードバー以外持つところが無く、父親の背中にしがみついていたが、30kぐらいでも
すごく怖かった。体の不調よりも、落とされそうで、必死にしがみついて、
顔に風がバーと吹き付けられ涙が出たのをまだ覚えている。

時間が経過して

 大学生になり原付の免許を所得し、父親のバイクを借りて、晴海埠頭なんかを走り回った。

しかし、しばらくして押上付近で、追い越しをかけられた車に接触されそうになり、急ブレーキで、
スリップして、フロントフォークが曲がるほど転倒。後ろ1mの処でタクシーが止まり命拾いをした。

けがは、大したことないと思ったが、腿内側に大きく内出血をしていた。

現場から父親に事故の報告を電話ボックスから電話したのは覚えているが、どのようにして
家に帰ったのかは覚えていない。怒られなかったような気もするが、覚えていない。
仕事に使うカブを壊したのでそれ以来からは父親のカブは乗らなかった。

時間が経過して

 大学をめでたく卒業し、会社に入社、千葉に配属、寮生活が始まる。
周りはみんな車を買って、女の子とドライブしていたが、
私は会社の車に乗れるよう、教習所に通い。原付を購入。
スズキRG50T2ストのバイクで千葉の田舎道をビイーと走った。

 自動車の免許所得後自動2輪の免許を所得。ヤマハXT250Tを買った。
それで、さらに一人で千葉の田舎道をドコドコと走り回り、同僚は結婚したのに、
私は独身のままになってしまった。車は、女の子を乗せるものとは気付けなかった。

 RGはエンジンをばらして調子悪くなり、雪の中、寮前の荒れ地を走っていたら、
キックが壊れて廃車にした。
(現在寮があった周辺は高級な家が建って、うんこ臭かった道もきれいになり、
寮の時田おばさんはどうしているだろうか。)

XTは私が海外出張中に弟に貸したところ山でエンジンを焼付かせて1回目は20万で修理したが、2回目で
廃車にした。日本に帰ると、愛しのXTが実家近くのバイクやのゴミ置き場に転がっていた。

 海外出張で体を壊し、退職、坂を転げ落ちるように、会社を転々。

時間が経過して

 49歳で無職に、東京のアパートを出て千葉に引っ越し、ぼろ屋の
修理と移動手段のため、新車軽トラを購入。50万

2年後、実家の弟の業務用CUB90を新車CUB110に入れ替えするということで、
払下げを受けた。

 CUB90とそのあと、パワー不足を補うため、ツーリング用に250TR中古を購入。

この後は、この2台のバイクを乗りやすく長持ちさせるためのプチ改造について、

 プチ改造とは基本ノーマルで乗ること。いろいろ試行錯誤したのですが、
その辺のところをまったりと、注意点を多く入れた内容にしたいと思います。

実車と整備マニュアルをご用意してください。自己責任でお願いします。

 私のバイクは汚い方で目立つので写真はなしです。

それでなくてもあのバカと言われていそうなので


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