戦艦大和と零戦の弱点 [余計な事柄]
戦艦大和の場合
戦艦大和は当時の日本で最高の戦艦だったと思う。しかし、アメリカの航空機攻撃により
撃沈されてしまった。
何故か、原因は2つ
、
ひとつは船がリベットと言うボルトナットに近い結合方法でで組み立てられいたこと。
もう一つが、硬い重い砲弾に撃たれたのでなく、大量の爆薬を持った魚雷に撃たれたこと。
硬い重い弾で撃たれた場合は、撃たれた箱に面に穴が開き、リベットに掛かる力は
大きくないで、いくつかは緩むだろうが、全て延びる様なことにはならない。
しかし、リベットで組み立てられた箱の中で火薬を爆発させると、箱が膨れ、
一番弱いところのリベットが破断して、吹っ飛ぶ、そして、同じ破壊の力を受けた全ての
リベットは、破断までいかなくても、延びる、結果8辺の結合に隙間が出来る。点の穴なら、
塞ぐことも出来るかも知れないが、全ての辺を塞ぐことは出来ない。
現代でもボルトナットによる組み立ては、大きな衝撃を吸収するとき、破断して一気に
強度が落ちる事を考慮していると思う。溶接や接着剤のよる方が、よい場合が多い。
アメリカの当時の軍艦は、溶接構造で頑丈なはずだが、実は、溶接すると、その周辺の
鉄の結晶構造が熱で変化して、色々強度が落ちる欠点もある。
現代でも潜水艦の溶接した後の焼き鈍しは軍事機密である。
戦艦同士の撃ち合いなら、大和はそれなりに善戦すると思われたので、
アメリカ軍はどうしても、航空魚雷攻撃でトドメを刺す必要が有ったということです。
本当に残念に思う。
零戦の場合
私は零戦が大好きである。でも今は本物の零戦には乗りたくはない。
理由は何時エンジンが壊れるか判らないからである。
零戦の欠点はエンジンである。しかし、その大元は日本の技術力がなかったことにある。
開戦当時の零戦は1000馬力弱のエンジンが載っていた。良く本では後継機の
大馬力エンジン開発が遅れた事が敗因の様なことが書かれている。
よく考えると、排気量を大きくすれば、馬力は大きくなるのでエンジンを大きくすれば、
良いのにと思いつく。何があるのか。
要は日本は強度の高い鋼鉄を作れなかったのである。製造の技術も原料もない。
ねじ止めで組み立てるならば、ねじ。リンクの棒、回転を受けるベアリング、
軸に固定させるピン等の小物部品の強度がなければ、エンジンはすぐにがたつき、運動している部品の強度限界を超え壊れる。
戦闘時エンジン回転を上げて運悪くクランクが曲がると、エンジンの馬力は急落する。
当時日本にドイツ並みの鋼鉄があれば、アメリカの戦闘機は怖くないと思う。
想像ですが、アメリカは零戦を分析したとき、軽いことも驚いたが、エンジンの材質を見て
もっと、驚いたと思う。でいろいろな方法で、日本が鋼鉄を作れない様に
工作したのではないかと思います。
しかし、鋼鉄があっても、結果的に日本は負けます。技術力は他でも色々問題が有りますが、
国力がないため、搭乗員の養成が出来ませんでした。戦闘機要員だけで
アメリカは年間何千人に対し、日本は数百人です。正確な数字ではありませんが、
アメリカは、搭乗員を出来るだけ助けているのに日本は見殺し、作戦の用兵は、アメリカは
非情でしたが。
私は日本の兵隊が信頼性のない船や飛行機や武器で一生懸命戦ったことと、
そのおかげで今、平和なことに感謝します。
ps8辺でなく12辺でした。間違えました。
対戦初期はアメリカからの輸入屑鉄により、少しはましな鉄だったと思います。
psリベットと言うより鋲止め
赤熱させたピンを穴に通し両側からハンマーで叩きピンを変形させ2枚の鉄板を止める
金属は融点の半分の温度で強度は常温の半分以下になる。
鉄は1500℃、アルミは660℃、赤熱は800℃ぐらいだから鉄は溶けないが、
アルミは熔ける。強度が半分以下に落ちるのでハンマーで叩いて変形できる。
戦艦大和は当時の日本で最高の戦艦だったと思う。しかし、アメリカの航空機攻撃により
撃沈されてしまった。
何故か、原因は2つ
、
ひとつは船がリベットと言うボルトナットに近い結合方法でで組み立てられいたこと。
もう一つが、硬い重い砲弾に撃たれたのでなく、大量の爆薬を持った魚雷に撃たれたこと。
硬い重い弾で撃たれた場合は、撃たれた箱に面に穴が開き、リベットに掛かる力は
大きくないで、いくつかは緩むだろうが、全て延びる様なことにはならない。
しかし、リベットで組み立てられた箱の中で火薬を爆発させると、箱が膨れ、
一番弱いところのリベットが破断して、吹っ飛ぶ、そして、同じ破壊の力を受けた全ての
リベットは、破断までいかなくても、延びる、結果8辺の結合に隙間が出来る。点の穴なら、
塞ぐことも出来るかも知れないが、全ての辺を塞ぐことは出来ない。
現代でもボルトナットによる組み立ては、大きな衝撃を吸収するとき、破断して一気に
強度が落ちる事を考慮していると思う。溶接や接着剤のよる方が、よい場合が多い。
アメリカの当時の軍艦は、溶接構造で頑丈なはずだが、実は、溶接すると、その周辺の
鉄の結晶構造が熱で変化して、色々強度が落ちる欠点もある。
現代でも潜水艦の溶接した後の焼き鈍しは軍事機密である。
戦艦同士の撃ち合いなら、大和はそれなりに善戦すると思われたので、
アメリカ軍はどうしても、航空魚雷攻撃でトドメを刺す必要が有ったということです。
本当に残念に思う。
零戦の場合
私は零戦が大好きである。でも今は本物の零戦には乗りたくはない。
理由は何時エンジンが壊れるか判らないからである。
零戦の欠点はエンジンである。しかし、その大元は日本の技術力がなかったことにある。
開戦当時の零戦は1000馬力弱のエンジンが載っていた。良く本では後継機の
大馬力エンジン開発が遅れた事が敗因の様なことが書かれている。
よく考えると、排気量を大きくすれば、馬力は大きくなるのでエンジンを大きくすれば、
良いのにと思いつく。何があるのか。
要は日本は強度の高い鋼鉄を作れなかったのである。製造の技術も原料もない。
ねじ止めで組み立てるならば、ねじ。リンクの棒、回転を受けるベアリング、
軸に固定させるピン等の小物部品の強度がなければ、エンジンはすぐにがたつき、運動している部品の強度限界を超え壊れる。
戦闘時エンジン回転を上げて運悪くクランクが曲がると、エンジンの馬力は急落する。
当時日本にドイツ並みの鋼鉄があれば、アメリカの戦闘機は怖くないと思う。
想像ですが、アメリカは零戦を分析したとき、軽いことも驚いたが、エンジンの材質を見て
もっと、驚いたと思う。でいろいろな方法で、日本が鋼鉄を作れない様に
工作したのではないかと思います。
しかし、鋼鉄があっても、結果的に日本は負けます。技術力は他でも色々問題が有りますが、
国力がないため、搭乗員の養成が出来ませんでした。戦闘機要員だけで
アメリカは年間何千人に対し、日本は数百人です。正確な数字ではありませんが、
アメリカは、搭乗員を出来るだけ助けているのに日本は見殺し、作戦の用兵は、アメリカは
非情でしたが。
私は日本の兵隊が信頼性のない船や飛行機や武器で一生懸命戦ったことと、
そのおかげで今、平和なことに感謝します。
ps8辺でなく12辺でした。間違えました。
対戦初期はアメリカからの輸入屑鉄により、少しはましな鉄だったと思います。
psリベットと言うより鋲止め
赤熱させたピンを穴に通し両側からハンマーで叩きピンを変形させ2枚の鉄板を止める
金属は融点の半分の温度で強度は常温の半分以下になる。
鉄は1500℃、アルミは660℃、赤熱は800℃ぐらいだから鉄は溶けないが、
アルミは熔ける。強度が半分以下に落ちるのでハンマーで叩いて変形できる。
タグ:大和と零戦
2013-07-31 00:57
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